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2007.4.13更新

 Q 特任教授とはどのような人で、どのような仕事をするのですか?

A わかりやすくいうと、特任教授とは特別なミッションを成功させるために、東北大学がパートナーとして選んだ人です。「客員教授」という肩書きの場合だと、特別な講義をしてもらうために大学が外部の人を招聘するニュアンスで、やはりその教授は「お客様」ですが、「特任教授」だと特定のミッションにおいて教授側と大学側はほぼ対等の関係にある、ということなのだそうです。もちろん、この「特任教授」の定義は大学によって違ってきます。東北大学では2005年度からこの役職の雇用が始まりました。
 私(瀬名秀明)は2006年1月17日付で、東北大学機械系の特任教授に就任しました。そのとき、東北大学機械系が発表したプレスリリースは次の通り。ここに、特任教授の仕事の内容が記されています。
http://www.mech.tohoku.ac.jp/sena/column/column-01.html
 私は講義や研究、論文指導を受け持っていません。大学の人たちと接し、機械工学の面白さを小説やウェブサイトなどを通じて多くの人に発信するのがミッションのひとつです。しかしそれ以外にも、大学研究を推進するためにアイデアを提供したり、さまざまなコーディネートの仕事をおこなったりすることがあります。シリーズ2で詳しいことを語っていますので、そちらもお読み下さい。




 Q ほかにどのような人が東北大学の特任教授になっているのですか?

A たとえば2005年11月に、東北楽天ゴールデンイーグルスのチームアドバイザーであるマーティ・キーナートさんが特任教授として就任しています。
 「特任教授」の肩書きは、英語で「Specially approved visiting professor」といいます。これはキーナートさんがご自身でつけられた英訳名だそうで、私もこの英訳を利用しています。




 Q 瀬名さんは東北大学薬学部の出身なのに、なぜ機械系の特任教授になったのですか?

A 2000年頃から、私はロボット研究者の人たちに取材をしてきました。その中で、レスキューロボットを研究されている田所諭先生に会ったのです。当時、田所先生は神戸大学に勤めていましたが、しばらくして東北大学に転勤されることになりました。そのとき、「いっしょに何か面白いことをやりましょう」という話になり、その話が膨らんで特任教授ということになったのです。特任教授になるにあたっては、当時の機械系長である清野慧先生のお力添えがありました。シリーズ2で詳しいことを語っていますので、そちらもお読み下さい。
 そのようなわけで、薬学部の特任教授ではありませんが、いまでも薬学部の先生方とは親しくお付き合いをしており、ときどき遊びに行ったりもします。




 Q 「機械系」とは、どのような集まりなのですか? 工学研究科・工学部とは別なのですか?

A 「機械系なら東北大」というキャッチコピーのもとで、私たちは機械工学の面白さを多くの人に伝えようとしていますが、確かにちょっとメンバー構成がわかりにくいですね。「機械系」という名前の学部や学科があるわけではありません。
 「機械系」は機械に関連する研究や教育を行っている教授や研究室の集まりで、現在の工学部機械知能・航空工学科6コースのうちの機械システムデザインコース、ナノメカニクスコース、航空宇宙コース、バイオロボットシステムコースに所属する教授や研究室で構成されています。ただし、大学院の重点化や再編によって、機械系の教授の正式な所属は工学研究科・情報科学研究科・環境科学研究科と複数の研究科に分かれているため、一見メンバー構成が複雑になっています。詳しくは機械系のウェブサイトをご覧下さい。
機械系:http://www.mech.tohoku.ac.jp/
工学部機械知能・航空工学科:http://www.eng.tohoku.ac.jp/ugrad/ssme/
※機械系としてのパンフレットは特にありませんが、機械系の研究室が所属する工学部機械知能・航空工学科6コースのパンフレットを配布しております。お問い合わせ先はこちらです。
http://www.eng.tohoku.ac.jp/contact/?menu=booklet
直接請求いただく場合は、角2封筒に送料180円分の切手を貼り、送付先ご住所とお名前をご記入の上、「工学部ーのー請求」と明記して下記宛にお送りください。
住所:−




 Q 瀬名さんはどのくらいの頻度で大学にいるのですか?

A 仙台にいるときは、なるべく大学に行くようにしています。最近は大学の研究室(といってもふつうの仕事部屋ですが)で小説の原稿を書くことも多いです。詳しくは青葉山キャンパスの地図をご覧ください。
http://www.eng.tohoku.ac.jp/map/?menu=campus




 Q 瀬名さんはもう大学教授になってしまって、小説を書くことをやめてしまったんですか?

A いえいえ、小説を書くのが特任教授のミッションのひとつですから、これまで以上に小説を書いていきますよ。ご期待下さい。




 Q 大学で瀬名さんに会うことはできますか?

A 工学部の大学生協によく行きますから、そこで会えるかもしれません。それから、学生の皆さん、いつか皆さんの研究を取材に行きますので、そのときはどうぞよろしくお願いします。




 Q 【取材・編集 有限会社荒蝦夷】とありますが、この「荒蝦夷」とはどのような人たちですか?

A 仙台を拠点として活動している編集プロダクションで、このウェブサイトの原稿の取りまとめをおこなっています。『仙台学』『盛岡学』といった雑誌も発行しています。詳しくは有限会社荒蝦夷のウェブサイトをご覧下さい。
「荒蝦夷」は「あらえみし」と読みます。
http://homepage2.nifty.com/araemishi/




 Q このウェブサイトはどのくらいの頻度で更新されますか?

A 原則として毎週1回、金曜日に更新されます。ただし、シリーズ連載が終了した翌週はお休みをいただいています。

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