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 火星飛行機を実現する!

 続いてAreaA 「見えない流れを見る科学」浅井・永井研究室。実は去年、オープンキャンパス終了間際に機械系1号館の4階に行ったのだが、ちょっと迷ったあげくに同じフロアの吉田・永谷研究室へ行ってしまったのだ。女子高生を連れている私を見て、浅井・永井研の学生は熱心な勧誘をしてくれたのだが、吉田・永谷研に足を向けた瞬間、一斉にがっかりした声を上げたのである。なんだかこの一年ずっと申し訳ない気分だったので、今年はこちらを取り上げる。
「MISORA」の研究はシリーズ19で紹介したが、もちろん浅井・永井研究室は熱空気力学に関わる研究を幅広く進めている。なかでも目につくポスターは、「火星飛行機を実現するための、火星風洞の開発および実験技術の開発」。
 今後、流体研に大型の風洞実験用タンクを設置する予定である。そちらの装置で火星の大気と似た状態を地上でつくり出し、そこで空気力学実験をして、火星で飛べる飛行機をつくろうということなのだ。おお、燃えるテーマではないか。将来は、NASAの研究者が書いたSF小説『火星縦断』(ジェフリー・A・ランディス、ハヤカワ文庫)のクライマックスシーンが実現するかも。



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AreaA 「見えない流れを見る科学」 さまざまに工夫を凝らして「空気力学」研究のおもしろさを伝える、シミュレーション科学講座 実験空気力学分野 浅井・永井研究室。「見えない流れを見るための高速カメラメニュー」には、考え抜かれたデモンストレーションがずらりと並ぶ。笑いを取ることも忘れないのはさすが。



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外は気温も上がり、お祭り気分も盛り上がる。たくさんの高校生がバスに乗ってやって来ている。
AreaC 環境科学研究科の前では、太陽の光エネルギーで目玉焼きを作成中。エコです。
AreaB 量子エネルギー研究棟へと続く道に、ノボリが立ち並ぶ。

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