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「宇宙に届け、わたしの思い!」

2008年5月13日、仙台市の市名坂小学校で、高橋講師、吉田教授、そして瀬名の3人で公開授業を開催しました。タイトルは「スプライト衛星がひらく未来 宇宙へのメッセージ」。6年生107人にSPRITE-SATのおもしろさをアピール。その模様をスナップ写真とともに紹介します。  


高橋講師と吉田教授が熱の入った授業を展開。瀬名は司会進行役。

ホールのまわりには子供たちが事前に描いた「宇宙」「人工衛星」「雷」の絵がいっぱい。さっそくその絵を見ながら授業が始まる。
「宇宙は暗いから、こんなふうに黒く塗ってあるのは正しいんだ」
「白いクレヨンで大気が描かれているね。鋭い観察力だなあ」
「雷は黄色以外にもいろんな色で光るんだよ」
「雷は静電気で起こるんだ。静電気の実験をやってみよう! 髪の毛が立ってくるぞ」
静電気は性質の違う物質の摩擦によって生ずる。発泡スチロールのボールをたくさん入れたペットボトルを強く振ると、中で静電気が発生してボールが浮かび上がる。

(左上)休み時間も静電気の実験は大人気。
(左下)発泡スチロールのボールをペットボトルの中に入れて振ると静電気で浮かぶ!
(右上)講師陣も質問攻めに。
(右下)「これが私の描いた宇宙!」

小さな飛行機は高度3000メートルくらいまでを飛ぶ。ジャンボジェット機なら10000メートル。オーロラが出るのは地上100キロから500キロ。では、どこから先が宇宙? 地図を使いながら高度100キロを実感する。
人工衛星はロケットで宇宙に運ばれる。
飛行機とロケットはどこが違う? 東北楽天ゴールデンイーグルスの風船をみんなで飛ばして実感!

人工衛星の模型と地球儀を使って、SPRITE-SATが極軌道を回ることを説明。 北極と南極の間を縦にぐるぐる回ると、その間に地球が自転するので、地球全域をくまなく観測できる。
「これで実物大の模型なんだよ」と説明すると、みんな驚いた顔。



宇宙へのメッセージを大募集 「宇宙へ届け、わたしの思い!」 授業の最後に吉田教授が公募についてアピール。 SPRITE-SATには、一般から公募した絵画作品やメッセージを1ミクロン以下の細い線でシリコンウェハに書き込んで搭載し、いっしょに宇宙へ打ち上げる。そこまで細かな作業ができるのも東北大学の先端MEMS技術あればこそ。 シリコンウェハは衛星のエンブレムとして、伸展マストの先端に貼りつける。マストは伸びて宇宙の方向を向くから、つまり宇宙に一番近いところに絵やメッセージが刻み込まれるのだ! 以下のウェブページで詳細をチェック!


 

 

 

 

 

授業を終えて講師陣も笑顔。

瀬名はこの後、真新しい校舎を探索。


 

 

 

巨大ケーキのぬいぐるみについ目が……。


後日、市名坂小学校の皆さんよりメッセージが届きました。

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