東北大学ビジネス・インキュベ-ション・プログラム(BIP)に機械系関連で4件採択されました

東北大学ビジネス・インキュベ-ション・プログラム(BIP)の平成29年度第2回学内公募において、機械系関連で4件が「育成」に採択されました。

 

東北大学ビジネス・インキュベ-ション・プログラム(BIP)
事業化意志を持つ研究者を対象に社会ニーズに対応した製品のプロトタイプづくりやニーズ調査などによる事業性検証を通じて、社会的インパクトのある研究成果の事業化・実用化を支援するものです。

本プログラムには、企業との共同研究を前提とする「重点」と、新技術についての事業化検証から、実用段階にある技術についての起業準備までの幅広い段階に応じた支援が可能な「育成」があります。「育成」は研究者の事業化意欲の積極的な発掘と支援拡大を視野に設定されたものです。

 

平成29年度第2回東北大学ビジネス・インキュベ-ション・プログラム(BIP)の採択内容(事業期間:平成30年4月1日~平成31年3月31日)

タイプ・所属部局・実施代表者 BIP 実施内容
育成
工学研究科
金森 義明 准教授
メタマテリアル技術をベースとした光・熱複合制御材の開発と事業性検証
育成
情報科学研究科
山口 明彦 助教
視覚と触覚を合わせ持つロボット用革新的センサのプロトタイプ開発と事業性検証
育成
マイクロシステム融合研究開発センター
室山 真徳 准教授
ロボット用触覚センサモジュール・システムの技術開発と事業性検証
育成
情報科学研究科
多田隈 建二郎 准教授
多種多様な対象物の把持を可能とするロボットハンドの新機構の開発と事業性検証