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瀬名秀明がゆく!column

瀬名さん、「日本バーチャルリアリティ学会 第11回大会」にて講演!
 9月7日から9月9日にかけて、仙台市青年文化センターと仙台市科学館にて、「日本バーチャルリアリティ学会 第11回大会」が開催された。仙台市青年文化センターでは、論文発表と学術展示・企業展示。そして仙台市科学館のエントランスホールでは仙台の大学のバーチャルリアリティ関連の研究を展示した「東北バーチャルリアリティの現在展」と、バーチャルリアリティ学会10周年を記念し記念碑的研究開発や作品を集めた「日本におけるバーチャルリアリティの歴史展」が一般公開された。家族連れも多く、子どもたちは、最新のバーチャルリアリティを目の当たりにし、興味津々の様子だった。
 東北大学機械系からは、情報科学研究科応用情報科学専攻の田所研究室(田所諭教授)と、バイオロボティクス専攻の山口・石川研究室(山口隆美教授・石川拓司助教授)がバーチャルリアリティ学会に参加。論文発表や展示によって、東北大のバーチャルリアリティ技術の高さをアピールした。
 9日には、瀬名秀明特任教授がシアターホールにて「〈境界知〉とVR」と題した講演をおこなった。『考える脳 考えるコンピュータ』(ジェフ・ホーキンス/ランダムハウス講談社)や『ミイラにダンスを踊らせて』(トマス・ホーヴィング/白水社)など様々な本を紹介しながら、「違和」を感じる私たちの知の在り方を「境界知」と呼んで積極的に評価しようと語った。
 講演終了後、「音の空間を創る:バーチャルリアリティコンサート」が開催された。ヤマハ株式会社が開発した「ヤマハ音場創生システム」により、石川県のワンルーム型小規模ホール「ラボルトすず」大ホール、静岡県のシューボックス型コンサートホール「アクトシティ浜松中ホール」、パリ郊外の石造りの教会「オーヴェル・オワーズ」、ケンブリッジの木造の大聖堂「キングス・カレッジ・チャペル」など、小規模ホールから大教会までのさまざまな空間の響きを再現。稲垣達也&Groove Link21(ちなみにジャズピアニストの稲垣さんは東北大学工学部電気系出身)のジャズ、飯塚由美さんのオルガンに多くの観客が酔いしれた。

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