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東北大学機械系同窓会誌 第15号より

東北大学機械系同窓会誌 第15号より、最新のニュースに関する記事を一 部抜粋で掲載しています。


3.11震災時の様子

平成23年3月11日(金)に東日本を襲った巨大地震により、機械系の建物や実験装置等にも大きな被害がございました。未曾有のM9.0の地震の前には、通常の地震対策ではほとんど意味がなく、棚やPC等が崩れ落ち、床は足の踏み場もありませんでした。さらに、数百Kgの重量を持つ試験機までも数十cmずれるほど凄まじいものでありました。

【小川 和洋 准教授(エネルギー安全科学国際研究センター)】

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写真左)地震の被害1, 写真中)地震の被害2, 写真右)地震直後の八木山大橋



オープンキャンパス2011

平成23年7月27日から2日間の日程でオープンキャンパスが開催されました。オープンキャンパスは、高校生が本学への入学を志望する動機の一つとなる重要なイベントです。震災の影響で全体的に来場者数が減少したものの、高校生を中心に3,008名を数え、大盛況でした。オープン講義や研究室ごとの様々な公開テーマに加え、学生のガイドで回るラボツアーや女子学生による特別企画、クラシックカー説明会など、企画も盛りだくさん!また、最先端機械に触れて、動かして、楽しむ体験型の機械大博覧会では、機械系OBの方々にも企業展示としてご参加いただきました。さらに今年は、機械・知能系の大学生活を知ってもらうために「学生生活情報コーナー」を新たに加え、見どころ・聞きどころ満載のオープンキャンパスとなりました。関係各位、ご参加下さいました皆様方に、厚く御礼申し上げます。

【金森 義明 准教授(ナノメカニクス専攻)】

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写真左)オープン講義, 写真中)研究室公開テーマ見学, 写真右)総合受付



ELyT School

平成23年9月3日から9月15日の13日間の日程でフランスのリヨンにあるINSA-LyonにてELyT School 2011が開催されました。このELyTSchoolは、学生の短期留学やダブルディグリー(本学と外国の大学が教育課程の実施や単位互換等について協議し、双方の大学がそれぞれ学位を授与するプログラム)取得のきっかけ作りとなるよう始められたものです。本学からは機械系の学生も含め、博士課程の学生17名と修士課程の学生13名の計30名の学生が参加しました。このSchoolでは、フランス学生と友好関係を築くことや参加学生の文化の多様性の理解を目的とし、INSAの学生主催のパーティへの参加、日本・フランス両国の学生による研究活動の発表、東北大学やINSAに所属する教授陣による講演会への参加、Chamonix地方への観光、欧州原子核研究機構(CERN)等への訪問、フランス語・文化に関する講義といった多くのプログラムが組まれておりました。今回の活動をきっかけにフランスと日本、両国の今後の発展を担う人材が出てくることを期待しています。

【庄子 哲雄 教授(エネルギー安全科学国際研究センター)】

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写真左)INSA-Lyonの紹介の様子, 写真中)INSA学生主催のWelcomeパーティ, 写真右)CERN訪問



イノベーション2011大学見本市

平成23年9月21日と22日の2日間の日程で,「イノベーションジャパン2011−大学見本市」が、東京有楽町の東京国際フォーラムで開催されました。「イノベーションジャパン」は大学の研究シーズと産業界の技術ニーズを結びつける、来場者2.8万人規模のイベントです。【装置・デバイス】、【ナノテクノロジー】、【低炭素・エネルギー】など10分野、合計300の研究成果が展示されました。本学機械系からは4件、また流体研からは2件の展示を行い、それぞれのブースでは来場者と活発な議論や熱心な説明が行われました。学生、教員にとっては社会のニーズを探る貴重な機会となりました。

【琵琶 哲志 准教授(機械システムデザイン工学)】

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写真左)大平研究室展示, 写真中)琵琶研究室展示, 写真右)西澤研究室展示

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写真左)高研究室展示, 写真中)祖山研究室展示, 写真右)高木研究室展示



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