同窓会について

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東北大学機械系学科の沿革と同窓会の沿革

明治四五年 四月 仙台高等工業学校を東北帝国大学工学専門部とする
大正八年 五月 工学部設置、機械工学科、電気工学科、化学工学科の三学科
  九月 第一回入学宣誓式、授業開始
大正一〇年 四月 工学専門部廃止
宮城音五郎教授第二代工学部長に就任
大正一一年 三月 機械工学科第一回生卒業
大正一五年 六月 工学部本館(機械工学研究室を含む)を焼失
昭和四年 一一月 機械・電気再建、本館披露
昭和九年 七月 宮城音五郎教授第九代工学部長
昭和一四年 四月 航空学科設置
昭和一八年 一〇月 高速力学研究所附置(初代所長工学部教授沼知福三郎)
昭和二〇年 一二月 航空学科廃止、工業力学科設置
昭和二二年 九月 東北帝国大学は東北大学となる
昭和二四年 五月 新制工学部設置、機械工学科、産業機械科
昭和二五年 五月 沼知福三郎教授学士院賞受賞
  一二月 産業機械科を精密工学科に変更
昭和二六年 三月 仙台工業専門学校最後の卒業生
  四月 樋口盛一教授第一一代工学部長
昭和二八年 三月 新制大学院工学研究科設置、機械工学専攻
  五月 成瀬政男教授学士院賞受賞
昭和三〇年 三月 大学院修士課程第一期生修了
  四月 大学院博士課程発足
昭和三六年 四月 機械工学第二学科設置
  五月 工業教員養成所設置
昭和三九年 四月 材料強度研究施設設置
  一〇月 青葉山移転開始
昭和四〇年 一月 機械系三学科建物竣工
  四月 棚沢泰教授第一六代工学部長
大学院機械工学第二専攻設置
  九月 東食堂新設
  一一月 沼知福三郎名誉教授日本学士院会員
  六月 材料強度研究施設棟竣工
昭和四三年 一月 抜山四郎名誉教授ヤコブ賞受賞
昭和四四年 六月 工業教員養成所廃止
昭和四六年 五月 横堀武夫教授学士院賞受賞
昭和五一年 一一月 沼知福三郎名誉教授文化功労者
昭和五二年 四月 玉手統教授第二一代工学部長
昭和五八年 四月 武山斌郎教授第二三代工学部長
  五月 文部省科研費特別推進研究採択(代表阿部博之教授)
昭和六二年 四月 大谷茂盛教授第二五代工学部長
平成元年 五月 大谷茂盛名誉教授第一六代総長就任
附属材料強度研究施設を附属破壊力学応用研究施設に改組
平成二年 一月 大学入試センター試験開始
平成三年 四月 機械工学科、機械工学第二学科、精密工学科が機械知能工学科、機械電子工学科、機械航空工学科に各改組
  九月 文部省科研費特別推進研究採択(代表江刺正喜教授)
平成四年 五月 文部省科研費重点領域研究二件採択(代表高橋秀明教授、代表大宮司久明教授)
平成五年 四月 阿部博之教授第二八代工学部長
情報科学研究科設置
平成七年 四月 機械系三専攻を機械知能工学専攻、機械電子工学専攻、航空宇宙工学専攻に改め、大学院重点化整備
  一一月 東北大学機械系同窓会発足
平成八年 五月 ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー設置
  一一月 阿部博之教授第一八代総長
  十二月 横堀武夫名誉教授日本学士院会員
平成九年 四月 大学院重点化整備完了
平成一一年 一月 機械・知能系共同棟新築
  四月 破壊力学応用研究施設が破壊制御システム研究施設に改組
文部省科研費COE拠点形成プログラム採択(代表庄子哲雄教授)
平成一二年 一一月 横堀武夫名誉教授文化功労者
平成一四年 四月 技術社会システム専攻設置
  一一月 文部科学省二一世紀COEプログラム採択(代表佐藤正明教授)
平成一五年 四月 バイオロボティクス専攻設置
大学院環境科学研究科設置
  七月 文部科学省二一世紀COEプログラム採択(代表庄子哲雄教授)
平成十六年 四月 東北大学は国立大学法人東北大学となる
機械系三専攻を機械システムデザイン工学専攻、ナノメカニクス専攻、航空宇宙工学専攻、バイオロボティクス専攻の四専攻に改組

同窓会Q&A

花子:
東北大学機械系同窓会ってどんな会なの?
太郎:
東北大学工学部の機械系3学科と大学院の3専攻の同窓会なんだよ。(※1)
花子:
もっと詳しく説明してよ。
太郎:
3学科というのは機械知能工学専攻と機械電子工学専攻と航空宇宙工学専攻のことだよ。
花子:
学科の名称は以前からそうだった?
太郎:
いや、そうじゃなくて、以前は機械工学科と機械工学第二学科、それに精密工学科と、それぞれに関連する専攻だったのだよ。それが学科の方は1991年(平成3年)に再編成され、専攻の方は1995年(平成7年)の大学院重点化によって改組されて、現在の3学科・3専攻になったんだよ。
花子:
以前の3学科はいつごろ出来たの?
太郎:
機械工学科は1919年(大正8年)に工学部の設置と同時に設けられ、1939年(昭和14年)に設けられた航空学科は、その後、工業力学科を経て精密工学科となり、機械工学第二学科が出来たのが1961年(昭和36年)だよ。
花子:
この同窓会が作られたきっかけは?
太郎:
東北大学工学部では、学部の全学科と大学院工学研究科の全部の専攻をまとめる同窓会として、青葉工業会があるんだよ。
花子:
それならそれで、いんじゃないこと。
太郎:
しかし、青葉工業会は4万人も会員がいて、しかも専門分野も多岐にわたっているんだよ。そこで、同じか、ごく近い専門分野の卒業生達で機械系独自の同窓会を作って、学部・大学院の改組・再編によって生まれた3学科・3専攻の卒業生・修了生を受け入れたいという気運が高まってきたのさ。
花子:
航空工力精密同窓会という名前を聞いた事があったわ。それはどうなったの?
太郎:
精密工学科には、1972年(昭和47年)に作られた東北大学航空工力精密同窓会があったが、機械系同窓会設立にあたり、発展的に解散・吸収されたのだよ。
花子:
そうそう、聞くのを忘れていたわ。機械系同窓会が設立されたのはいつなの?
太郎:
それは1995年(平成7年)11月11日だったよ。
花子:
会員は何人位いるの?
太郎:
約7,000人くらいかなぁ。
花子:
1年にどれくらい増えるの?
太郎:
そうだね、200人くらいかな。
花子:
だんだん盛大な同窓会になっていくことをお祈りしてるわ。

文:大池弘一(工力20)


※1 東北大学機械系同窓会の会則 第四条参照

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