11月24日にベトナム ハノイで開催された、ベトナム科学技術院（VAST:Vietnam Academy of Science and Technology）主催 日越外交関係樹立50周年記念 ベトナム-日本 宇宙技術の包括的開発協力に関するワークショップに桒原聡文准教授が出席しました。ワークショップにはVAST院長 Chau Van Minh氏、ベトナム国家宇宙センター（VNSC:Vietnam National Space Center）所長 Pham Anh Tuan氏、JAXA理事長 山川宏氏をはじめ、関係機関の代表者が参列致しました。

東北大学はVAST/VNSCと協力の下、北海道大学、東京大学、慶應大学、九州工業大学と共に超小型衛星MicroDragon（マイクロドラゴン）の研究開発に取り組みました。MicroDragonはJAXA革新的衛星技術実証プログラムの初号機によって、2019年1月に打上げられました。これらの実績を基に、ベトナム-日本間の宇宙技術開発と宇宙人材育成における更なる連携強化が期待されています。

桒原聡文准教授は大学宇宙工学コンソーシアム（University Space Engineering Consortium, UNISEC）の理事長を務めており、コンソーシアムを代表する立場でワークショップに参列し、国際的な産学官民連携による宇宙教育および人材育成の実績と将来展望について講演しました。

桒原准教授 登壇の様子

ワークショップ参列者集合写真

桒原准教授(左)、JAXA理事長 山川宏氏(右)