高度情報人材MCプログラム 航空×情報

文部科学省の「令和5年度大学・高専機能強化支援事業(高度情報専門人材の確保に向けた機能強化に係る支援)」に採択されたことにより、航空宇宙工学専攻では定員12名を加え、高度情報人材MCプログラムを実施しています。航空宇宙工学専攻の学生は誰でもプログラムに参加することができ、指定された科目を受講すると、修了時に認定バッジが付与されます。

航空宇宙工学専攻とは

私たちの専攻では、厳しい環境と独特の制約下における航空宇宙機の先端技術を究め、フロンティアを切り開く宇宙航空システムを創成することを目指して、体系的な教育と研究を行っています。航空宇宙工学専攻は「航空システム講座」と「宇宙システム講座」で構成されています。航空システム講座では、超音速の流れや新素材の強度などをサイエンスに基づいて綿密にシミュレーションする技術を研究開発し、その成果は次世代航空機の機体設計などに応用されています。一方、宇宙システム講座では、宇宙探査の主役である自律型の探査ロボット、宇宙ステーションに代表される大規模な宇宙構造体、あるいは宇宙空間に飛び出す宇宙機の新世代推進エンジンに関する研究などが行われ、宇宙開発における基幹技術の発展に大きく貢献しています。