機械系産学連携推進室によるキャリアサポート
東北大学機械系では、「産学連携推進室」を設置し、100社を超える企業のご協力の下、教育・研究に関する産業界との連携や就職支援活動を行っています。学生は、学部3年時の会社見学、大学院1年次のインターンシップ研修、産学連携推進室が提供する会社案内や、機械系テクノフェスティバル等から得られる情報に基づき就職先を絞りますが、大学推薦による就職を希望する学生は、担当教授との面談を行い希望や個性を考慮して推薦先を決めるので、勉学や研究の時間を著しく犠牲にしていくつもの企業訪問をするような苦労はほとんどありません。これは、学生ができるだけ多くの時間を勉学や研究活動に費やせるように行っているもので、大学推薦によって就職を希望する学生は、ほぼ希望通りの企業に就職しています。
機械系4専攻(博士課程前期2年の課程)修了生の進路(令和4年度)

製造業 | 134名 |
情報通信業 | 19名 |
電気・ガス・熱供給・水道業 | 15名 |
学術研究、専門・技術サービス業 | 11名 |
運輸業・郵便業 | 7名 |
建設業 | 5名 |
卸売業・小売業 | 2名 |
サービス業 | 2名 |
その他 | 3名 |
令和4年度 大学院機械系4専攻修了生の就職先(修士のみ)
- BYD COMPANY LIMITED(中国)
- CKD
- DMG森精機
- GEヘルスケア・ジャパン
- Huawei Technologies(華為技術)(中国)
- IHI
- IHIエアロスペース
- Indeed Japan
- ispace
- JERA
- JFEエンジニアリング
- JFEスチール
- JX金属
- LIXIL
- NEC(日本電気)
- NOK
- PwCコンサルティング合同会社
- SUBARU
- UACJ(旧古河スカイ)
- Zhijiang lab(中国)
- アクセンチュア
- アシックス
- アビームコンサルティング
- アルプスアルパイン
- イーグル工業
- いすゞ自動車
- エヌ・ティ・ティ・コムウェア
- エムエスシーソフトウェア
- オープンハウスリアルエステート
- オリンパス
- キーエンス
- キヤノン
- キヤノンメディカルシステムズ
- キヤノン電子
- クボタ
- コムチュア
- サントリーホールディングス
- シグマ
- スカパーJSAT
- スズキ
- ソニーセミコンダクタソリューションズ
- ダイハツ工業
- テルモ
- デンソー
- ナブテスコ
- ニコン
- ニューフレアテクノロジー
- パーソルプロセス&テクノロジー
- パナソニック
- パナソニックエンターテインメント&コミュニケーション
- プライムアースEVエナジー
- ブリヂストン
- ボッシュ
- マイクロンメモリジャパン
- マニー
- みずほフィナンシャルグループ
- メイテック
- ヤフー
- ヤマハ発動機
- 旭化成
- 安川電機
- 荏原製作所
- 横河電機
- 沖電気工業
- 楽天グループ
- 楽天モバイル
- 京セラ
- 公益財団法人鉄道総合技術研究所
- 国家公務員(東京都)
- 宇宙航空研究開発機構
- 三井物産
- 三菱重工業
- 三菱電機
- 三菱電機エンジニアリング
- 住友化学
- 住友電気工業
- 新唐科技Nuvoton(台湾)
- 西武鉄道
- 千代田化工建設
- 川崎重工業
- 全日本空輸
- 村田製作所
- 中部電力
- 島津製作所
- 東海旅客鉄道
- 東京エレクトロン
- 東京ガス
- 東芝インフラシステムズ
- 東芝エネルギーシステムズ
- 東武鉄道
- 東北電力
- 凸版印刷
- 日揮
- 日機装
- 日産自動車
- 日本アイ・ビー・エム
- 日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ
- 日本工機
- 日本航空
- 日本精工
- 日本飛行機
- 日立インダストリアルプロダクツ
- 日立建機
- 日立製作所
- 不二越
- 富士通
- 富士電機
- 北海道電力
- 北方華創科技集団股分有限公司(中国)
- 本田技研工業
- 明電舎
- 野村総合研究所
- ほか
インターンシップ研修
インターンシップ研修は大学院博士前期課程(修士課程)1年生の単位になっています。夏休みを中心とした2〜3週間、企業の様々な現場で研修を受けて貰います。この単位には、海外でのインターンシップ研修(通常2ヶ月前後)も認められています。この研修先と修了後の就職先は関係がないという条件で企業には研修を引き受けて貰っています。
インターンシップ研修を受けることで、社会への目が開かれ、また、大学院での勉学、研究と実社会との繋がりが見えるようになります。
テクノフェスティバル
毎年行われるテクノフェスティバルは、学生の委員が主体となって実施するもので、参加企業のブースと講演会場を設置し、就職を考えている機械系の学生が幾つかののブースを巡り企業の方と個人面談をする機会を持つこと、また企業の方がプログラムに従って順に実施する、技術を中心とした企業紹介の講演を自由に選んで聴くという、濃密な就職準備のための時間を持つことができる行事です。機械系産学連携推進室の教授スタッフは参加企業を募集し、行事実施のための実費を工面する形の支援をしています。