機械系産学連携推進室によるキャリアサポート
東北大学機械系では、「産学連携推進室」を設置し、100社を超える企業のご協力の下、教育・研究に関する産業界との連携や就職支援活動を行っています。学生は、学部3年次の会社見学、大学院1年次のインターンシップ研修、産学連携推進室が提供する会社案内や、機械系テクノフェスティバル等から得られる情報に基づき就職先を絞りますが、大学推薦による就職を希望する学生は、担当教授との面談を行い希望や個性を考慮して推薦先を決めるので、勉学や研究の時間を著しく犠牲にしていくつもの企業訪問をするような苦労はほとんどありません。これは、学生ができるだけ多くの時間を勉学や研究活動に費やせるように行っているもので、大学推薦によって就職を希望する学生は、ほぼ希望通りの企業に就職しています。
機械系4専攻(博士課程前期2年の課程)修了生の進路(令和5年度)
製造業 | 112名 |
情報通信業 | 19名 |
電気・ガス・熱供給・水道業 | 6名 |
学術研究、専門・技術サービス業 | 5名 |
建設業 | 5名 |
サービス業 | 5名 |
運輸業・郵便業 | 4名 |
金融業 | 3名 |
その他 | 4名 |
令和5年度 大学院機械系4専攻修了生の就職先(修士のみ)
- AESCジャパン
- Alps Alpine
- Amazon Web Services Canada(カナダ)
- Boeing Japan
- BYD Company Limited
- COMSOL Multiphysics(中国)
- European Commission(ベルギー)
- FAW-Volkswagen Automotive (ドイツ)
- Turkish Aerospace Indonesia(インドネシア)
- IDAJ
- IHI
- JASM
- JFEエンジニアリング
- JingDong Logistics(中国)
- Li Auto(中国)
- McKinsey & Company, Inc., Japan
- NextQM(東京)
- NTN
- NTTデータグループ
- PwCコンサルティング合同会社
- SUBARU
- TOPPAN
- アイシン
- アクセンチュア
- アズビル
- アミフィアブル
- いすゞ自動車
- イノベーションフレームワークテクノロジー・ プラニスウェア(東京)
- インターステラテクノロジズ
- カヤバ
- キーエンス
- キヤノン
- クボタ
- コムチュア
- シー・ビー・ティ・ソリューションズ
- シスコシステムズ合同会社
- ジャパンマリンユナイテッド
- スイス連邦工科大学ローザンヌ校(スイス)
- スタンレー電気
- セイコーエプソン
- ソニー
- ソニー・インタラクティブエンタテインメント
- ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング
- ダイキン工業
- ダイヘン
- チームラボ
- テルモ
- デンソー
- トヨタ自動車
- トヨタ自動車東日本
- トランストロン
- ニデック
- パナソニックITS
- パナソニックインフォメーションシステムズ
- バンク・オブ・イノベーション
- ファナック
- ブリヂストン
- ベイカレント・コンサルティング
- ボッシュ
- マツダ
- みずほ銀行
- ヤマハ
- リクルート
- リコー
- ルネサス エレクトロニクス
- 旭化成
- 宇宙航空研究開発機構
- 荏原製作所
- 花王
- 楽天カード
- 京セラ
- 国家公務員(東京都)
- 国立大学法人東京大学
- 国立大学法人東北大学
- 三井化学
- 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
- 三菱自動車工業
- 三菱重工業
- 三菱電機
- 鹿島建設
- 住友電気工業
- 小松製作所
- 信越化学工業
- 新東工業
- 新明和工業
- 千代田グラビヤ
- 千代田化工建設
- 川崎重工業
- 全日本空輸
- 村田製作所
- 大林組
- 中芯国际集成电路制造有限公司(中国)
- 電通総研
- 島津製作所
- 東レ
- 東海旅客鉄道
- 東京エレクトロン
- 東京ガス
- 東京ガスネットワーク
- 東京地下鉄
- 東芝
- 東日本電信電話
- 東北電力
- 日揮グローバル
- 日揮ホールディングス
- 日産自動車
- 日本アイ・ビー・エム
- 日本ロレアル
- 日本航空
- 日本精工
- 日本製鉄
- 日本総合研究所
- 日本電気
- 日立製作所
- 富士通
- 富士電機
- 豊田自動織機
- 豊田中央研究所
- 本田技研工業
- 明治
- 野村総合研究所
- ほか
インターンシップ研修
インターンシップ研修は大学院博士前期課程(修士課程)1年生の単位になっています。夏休みを中心とした2〜3週間、企業の様々な現場で研修を受けて貰います。この単位には、海外でのインターンシップ研修(通常2ヶ月前後)も認められています。この研修先と修了後の就職先は関係がないという条件で企業には研修を引き受けて貰っています。
インターンシップ研修を受けることで、社会への目が開かれ、また、大学院での勉学、研究と実社会との繋がりが見えるようになります。
テクノフェスティバル
毎年行われるテクノフェスティバルは、学生の委員が主体となって実施するもので、参加企業のブースと講演会場を設置し、就職を考えている機械系の学生が幾つかののブースを巡り企業の方と個人面談をする機会を持つこと、また企業の方がプログラムに従って順に実施する、技術を中心とした企業紹介の講演を自由に選んで聴くという、濃密な就職準備のための時間を持つことができる行事です。機械系産学連携推進室の教授スタッフは参加企業を募集し、行事実施のための実費を工面する形の支援をしています。