機械系産学連携推進室によるキャリアサポート
東北大学機械系では、「産学連携推進室」を設置し、100社を超える企業のご協力の下、教育・研究に関する産業界との連携や就職支援活動を行っています。学生は、学部3年時の会社見学、大学院1年次のインターンシップ研修、産学連携推進室が提供する会社案内や、機械系テクノフェスティバル等から得られる情報に基づき就職先を絞りますが、大学推薦による就職を希望する学生は、担当教授との面談を行い希望や個性を考慮して推薦先を決めるので、勉学や研究の時間を著しく犠牲にしていくつもの企業訪問をするような苦労はほとんどありません。これは、学生ができるだけ多くの時間を勉学や研究活動に費やせるように行っているもので、大学推薦によって就職を希望する学生は、ほぼ希望通りの企業に就職しています。
機械系4専攻(博士課程前期2年の課程)修了生の進路(令和2年度)

製造業 | 127名 |
建設業 | 5名 |
電気・ガス・熱供給・水道業 | 5名 |
情報通信業 | 15名 |
運輸業・郵便業 | 5名 |
卸売業・小売業 | 4名 |
学術研究、専門・技術サービス業 | 5名 |
サービス業(他に分類されないもの) | 8名 |
公務 | 0名 |
令和2年度 大学院機械系4専攻修了生の就職先(修士のみ)
- AGC
- ATTOM(フランス)
- HUAWEI
- IHI
- INSTA 360(中国)
- JERA
- JFEエンジニアリング
- JFEスチール
- KLA Corporation(アメリカ)
- KPIT Technologies GK
- LITALICO
- NTTコムウェア
- NTTデータジェトロニクス
- NTTドコモ
- Philippine Space Agency
- PwCコンサルティング合同会社
- SUBARU
- Taiwan Semiconductor Manufacturing Company (TSMC)
- THK
- U-NEXTマーケティング
- UACJ
- VisionSpace Technologies GmbH(ドイツ)
- XD Network Inc.(中国)
- アイシン精機
- アズビル
- アルプスアルパイン
- いすゞ自動車
- ウェザーニューズ
- エヌ・デーソフトウェア
- オークマ
- オリエンタルランド
- オリンパス
- キーエンス
- キヤノン
- クボタ
- サイトビジット
- サンブリッジ
- シービーアールイー
- ジェイテクト
- シグマ
- スイス連邦工科大学ローザンヌ校(スイス)
- スギノマシン
- スタンレー電気
- セイコーエプソン
- ソニー
- ソニーセミコンダクタソリューションズ
- ダイキン工業
- デジタルアイデンティティ
- デンソー
- トヨタ自動車
- トヨタ自動車東日本
- ニコン
- ニューフレアテクノロジー
- パナソニックオートモーティブ社
- ビジネスエンジニアリング
- ヒロセ電機
- ファナック
- ブティックス
- ブリヂストン
- マーレフィルターシステムズ
- マレーシア政府人的資源省労働安全衛生部
- ヤマハ発動機
- ヤンマー
- リケン
- レーザーテック
- 旭化成
- 伊藤忠商事
- 一般財団法人日本海事協会
- 宇宙航空研究開発機構
- 経営共創基盤
- 兼松
- 古河電気工業
- 広島市立大学
- 合同会社華華貿易
- 国立大学法人東北大学
- 国立大学法人九州大学
- 三井海洋開発
- 三菱ふそうトラック・バス
- 三菱重工環境・化学エンジニアリング
- 三菱重工業
- 三菱電機
- 紫龍(中国)
- 住友化学
- 住友重機械工業
- 住友精密工業
- 住友電気工業
- 小松製作所
- 信越化学工業
- 新明和工業
- 神戸製鋼所
- 神鋼環境ソリューション
- 川崎汽船
- 双日
- 村田製作所
- 大阪府立大学
- 大成建設
- 中国中車青島四方機車車輛(中国)
- 電源開発
- 島津製作所
- 東レ
- 東海旅客鉄道
- 東京エレクトロン
- 東京ガス
- 東芝エネルギーシステムズ
- 東北電力
- 日揮
- 日機装
- 日産自動車
- 日本航空
- 日本車輌製造
- 日本精工
- 日本製鋼所
- 日本総合研究所
- 日本電気
- 日本郵船
- 日野自動車
- 日立Astemo
- 日立ハイテク
- 日立製作所
- 日立造船
- 富士フイルムビジネスイノベーション
- 富士通
- 豊田自動織機
- 本田技研工業
- ほか
インターンシップ研修
インターンシップ研修は大学院博士前期課程(修士課程)1年生の単位になっています。夏休みを中心とした2〜3週間、企業の様々な現場で研修を受けて貰います。この単位には、海外でのインターンシップ研修(通常2ヶ月前後)も認められています。この研修先と修了後の就職先は関係がないという条件で企業には研修を引き受けて貰っています。
インターンシップ研修を受けることで、社会への目が開かれ、また、大学院での勉学、研究と実社会との繋がりが見えるようになります。
テクノフェスティバル
毎年行われるテクノフェスティバルは、学生の委員が主体となって実施するもので、参加企業のブースと講演会場を設置し、就職を考えている機械系の学生が幾つかののブースを巡り企業の方と個人面談をする機会を持つこと、また企業の方がプログラムに従って順に実施する、技術を中心とした企業紹介の講演を自由に選んで聴くという、濃密な就職準備のための時間を持つことができる行事です。機械系産学連携推進室の教授スタッフは参加企業を募集し、行事実施のための実費を工面する形の支援をしています。