ものづくりのフロンティアをゆく!

要救助者情報収集ロボットの開発とフィールド実験

海外研修
ロボカップ2009グラーツ世界大会
2009年6月29日〜7月5日

人の力の及ばない災害現場に、
人間の英知と知見で立ち向かう。
レスキューの地平を切り拓く
ロボット開発の最前線へ。


地図 赤いレンガの屋根が続く旧市街地。

赤いレンガの屋根が続く旧市街地。

グラーツ

 首都ウィーンの南西150㎞に位置するグラーツは、オーストリア・シュタイアーマルク州の州都。人口約25万人、オーストリア第二の都市。古来、東側からの外敵に備える要害の役割を担ってきた。町の名はスラブ語で「砦」を意味する「グラデツ」に由来する。1438~1453年まで神聖ローマ皇帝フリードリッヒ3世が居城を置くなど、中世後期にはハプスブルグ家の都として最盛期を迎えた。1586年にはグラーツ大学が創設され、ヨハネス・ケプラーなど多彩な学者が教壇に立った。今日では、4万人以上の学生、研究者を擁するヨーロッパ有数の大学都市でもある。1999年、“中欧で最も完全な歴史的旧市街”といわれる街の中心部が世界遺産に登録された。アーノルド・シュワルツェネッガー(現米国カリフォルニア州知事)の出身地でもある。

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