佐野准教授らの研究が日経産業新聞先端技術面で紹介されました

佐野准教授らの進める研究が日経産業新聞2016年7月28日版の先端技術面において紹介されました。本記事は、FPGAを用いた津波シミュレーションと設計ツールに関する研究内容および成果に関するもので、最新のIntel(ALTERA)社FPGA Arria10を使用し演算性能および電力あたり性能の両方でGPUを上回る性能を達成した津波シミュレーションアクセラレータは広く注目を集めています。また、佐野准教授らのグループでは専用計算回路の設計ツールSPGenも併せて開発しており、FPGAの普及において課題となるプログラムの難しさを克服すべく研究を進めています。同記事では半導体「FPGA」に関する国内の動向として産総研の開発した省電力FPGAやFPGAによる動画処理に関する研究も紹介されており、当該分野への関心の大きさが伺えます。

・掲載年月日:2016年7月28日
・プレスリリースメディア:日経産業新聞(7/28版)
・プレスリリース記事:先端技術面「コンピューター、ポストムーアに挑む(下)」
・プレスリリース対象者氏名・所属:情報基礎科学専攻 山本・佐野研究室 佐野 健太郎 准教授
・所属のリンク: http://www.caero.mech.tohoku.ac.jp